今朝は朝から雪。
息子を模試の会場、中京大学まで送る。早いもので4月でもう高3になる。
受験で自分もここに来たことを思い出す。
そういえば、自分が高3の頃は何をやっていただろう??
毎日学校が終わってからジムでバーベルを上げていた。
パワーリフティングという競技をやっていたのだ。なんとなく。
・・・・・暗い青春のようだが、学校を一歩出ると楽しかった。
ジムは大人の世界を垣間見れる、刺激的な場所でもあったからだ。
しかし高校は退屈だった。校則も厳しく、スニーカーは白、紺色の詰襟学生服に
黒の学生帽(なんでだ?)。自転車通学には白いヘルメット。
修学旅行は長野で登山。学習合宿という名のイベントは鈴鹿サーキットの宿舎に寝泊まりし、
ひたすら勉強する・・・・・
ああ、本当に抑圧されたつまらない高校時代だった。
「最終学歴がここになるのだけは死んでも嫌だ!」
そう思ったのでワリとイイ子に毎日を送り、ある大学に推薦が決まった。
ところが・・・・・やってしまった。
原付で一方通行違反をしたのが学校にバレたのだ!
警察に止められたのが4月。「君、学校は?」と聞かれ、「言わない。」と言ったら、
「おまわりさんたちは毎日何百人と高校生を捕まえるんだよ。いちいち全部学校に
言うわけないだろう。心配せずに言ってごらん。さあ!」
と言われたので、「じゃあ言うよ。◯◯高校。」
もちろん、嘘の学校だ。信じてなかったから。
だいたい3か月くらいでバレるのだが、4か月過ぎても5か月が過ぎてもバレなかった。
そのうちに大学推薦も決まり、やれやれと思っていると・・・・・
「コンドー、ちょっと来い!」
・・・・6か月でバレた。警察もやっぱり嘘を言うのかとシラけてしまった。
停学4日。丸坊主。親呼出し。毎日訪問時間を変えて家庭訪問。毎日反省文。
卒業アルバムも自分だけボウズ(悲)。
その数日後、同じジムの先輩がテレビに出ることになって、応援するためにテレビスタジオに
行った。その番組をたまたま職員室で先生たちが見ていたらしく、客席の大柄な坊主頭を見て
またまた大問題に。「反省が足りん!」と職員室の掃除まで有り難くやらせて頂くことになった。
そして、推薦入学も取り消された。
・・・マジですか?? もう10月ですよ。今から受験勉強って・・・・・・
担任にはっきりと言われました。「おまえは大学には行かせない。」
まあいいけど、いったい何の権限があってこんなこと言うんだろう、
と自分で妙に冷めていたのを覚えている。
そこからそれなりに勉強し、地元の私大になんとか滑り込んだ。
でも結果として、その入った大学で運命を大きく変える出会いがあったのだから、
人生に無駄な出来事はまったくないということも今なら納得できる。
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そんな思い出深き高校三年生を、今度は息子が迎えることになる。
早いなあ。
彼は理解ある自由な校風の学校で、毎日楽しくて仕方ないらしい。
部活にも上下関係がなく、しごきなどもゼロで仲良くやっているそうだが、
今どこもそんな感じなのだろうか!??
雪が止んだみたいだ。
今日は静かにたまった原稿書きをしている。
高校の事を思い出したのなんて何年振りだろう。
まあ、過ぎ去りし日はどんなものでも宝物ですな。