最近、コミュニケーションについて話をすることが多いのですが、絶対的に相手に好かれるコミュニケーションというのがあります。
1. 相手が「言って欲しいこと」を言ってあげて、
2. 相手が「してほしいリアクション(反応)」をしてあげて、
3. 相手が「してほしいこと」をやってあげる
だけです。
これだけができれば絶対的に相手に好かれます。
人はしてもらったことは『お返し』をしたくなります。
しかし、普通の人はこれと逆をやってしまいます。
つまり、
1. 自分が「言いたいこと」(相手の否定も含む)を言い、
2. 自分が「思うがままのリアクション(無反応も含む)」をし、
3. 相手が「してほしいこと」なんて考えず、自分がしたいことをやる
これをやれば、された人は『仕返し』をしたくなります。
気を遣う、という言葉があります。先日得度を受けさせて頂いた万松寺の住職からお聞きしたのですが、『気』という言葉を英語にすると『energy』だそうです。
つまり、気を遣うというのは相手に自分の『エネルギー』をあげるという意味合いもあると思います。コミュニケーションもエネルギーを使うのです。
「気を遣うことのない関係がいい関係」という人もいると思います。
もちろん、その通りです。
しかし、それは慣れてから。
手に入れるまでは何でもエネルギーを使うものです。
それすらしないという人は単なる努力不足。ここははっきり言えます。
「気を遣うことのない関係がいい関係」を築くまでは自ら努力すればいいのです。
後で何倍にもなって心の充足として返ってきますよ。
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昨夜は同級生の不動産鑑定士・関野と飲み。なかなか二人で語ることは少ないのですが。
昔から激しいほど熱い男です。エピソードには事欠かない彼も、今の会社では重要なポジションを任されているようです。
そんな関野と先ほどのコミュニケーションの話をしました。
意外でしたが、この熱い男、最初の3つができていたのです。
彼がいいました。
「会社だとな、今おまえが言った3つがお互いでできたらどうなると思う?」
「どうなるんだ?」
「・・・・・仲間になるんだよ。本物のな。」
これに関わる、ほろっと泣けるエピソードも聞かせてもらいましたが、なるほど、と感心させられた夜でした。みんな苦労と経験を積んでいるんだと思いました。
二人で語り合っているとき、関野の携帯が鳴りました。
我々の同級生の宮島でした。
今、シンガポールで一人、金融関係の会社で頑張っている仲間一の出世頭です。
先日のシンガポール出張ではたまたま彼の香港出張と重なり、会えずじまいでしたが、彼も頑張っています。
嬉しい夜になりました。
我々も今年45。出会ったときは21ですから24年の付き合いです。
仲間はいいものですね。