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天才焙煎士と書絵描司がコラボしたので。

昨日は天才焙煎士・川上敦久さんと書絵描司是空ことイケダヒデキさんとのコラボイベント。

絶対に何か面白いことを仕掛けてくるはず!と確信があったので出掛けてきました。

春日井市にあるイケダさんが経営するZekoo!cafeでの開催です。


「空っぽの教室」と名付けられたこのイベントも3回目。

元々二人は川上さんの珈琲のラベルデザインをイケダさんがやっているという関係。

イケダさんの「書絵」がこれです。やさしさの中に、イケダヒデキの世界がしっかりと存在します。

男同士の熱い思いのぶつかりから生まれてくるデザインは二人の世界観が合致しなければ不可能です。

打ち合わせを重ね、お互いがやり合った上で生まれてくる珠玉の一枚が各珈琲のラベルとなって市場に出てきます。

妥協が1ミリもない川上さんとのコラボが大変なことは、僕も容易に想像がつきます。


川上さんプロデュースのスイーツを楽しみ、もちろん珈琲の美味しさに唸りながら、二人の過去・現在・そしてこれからの未来を語るセッションを楽しめます。

今回のスイーツがこれ。珈琲ババロア。もう販売も始まる逸品ですが、彼の仕掛けの面白いのは「普通のものは決して作らない」という彼だけに、

最初は少し凍っていて、溶けはじめると同時に上に乗っているエスプレッソがだんだん下に落ちていき、

この後には下にすべて落ちる、つまり上下が入れ替わるという仕掛けです。
つまり落ち切ったときが食べ頃サインになります。

この日は薔薇の珈琲を淹れてくれたのですが、「ん!?」。いつもより薔薇の風味が弱い気がします。香りを嗅いでも同じです。と思っていたら・・・・・


「今回、後で楽しんで頂きたいものがあるので薔薇の強みが残らないように、薔薇の茎の部分だけをイメージしてドリップしてあります。」

・・・さすが。天才はそこまで考えています。バランス。プロが商品を提供するとき、すべての業種でイメージしなければならないのはここじゃないでしょうか。勉強になりますね。


これだけじゃありません。

普段我々が楽しんでいる珈琲の本当の美味しい淹れ方を天才焙煎士が直伝してくれる贅沢さ。

写真だけでも、真ん中がストンと落ちていくのがわかります。実はこれが美味しい淹れ方の秘密。今回はアイスブレンドで最高のアイスコーヒーを作る方法を教えてもらいましたが、この極意はぜひ、直接教えてもらってください。感動しますよ。

そして自分の想いを「書絵」に込めて書くという別の面白さにもハマります。


感じるままを初めての「書絵」としてしたため、なんと後日、川上さんの珈琲に自分がこの日描いた書絵をラベルにして貼り付けた世界でただ1つの珈琲を送って頂けるという、なんともまあ贅沢すぎるイベントなのです。

お二人が言いました。

「明日、近藤さん来るって聞いて焦って、昨日二人で緊急会議ですよ。あの人、もうちょっとやそっとじゃ驚かないぞ、どうする!?みたいな。」

話し合った上で、


「・・・・・・仕方ない。アレ、行くか・・・・・」

と出してくれたもの。

今、大手商社まで絡めて極秘で開発を進めているとんでもないシロモノを昨日、僕はこの目と舌で味わってしまいました。

大袈裟でなく、世の珈琲界から飲食界、その他諸々がひっくり返るようなとんでもないものでした。

もちろん明かせませんが、『この男の頭の中はどうなってんだ!?』というほどの世紀の大発見です。

「これも近藤さんの魔法のアイデア塾の中にヒントがあったんですよ。」

と言ってくれたのですが、いやいや、恐ろしい男です。

今年中には世に出るとは思いますが、天才焙煎士を改めて実感した1日になりました。

近藤のお仲間の皆さん。今後、このイベントももっとたくさんの方々に楽しんで頂けるよう、大きなハコでやれるように依頼してきました。

皆さんにも今後直接、二人の天才と触れ合って頂けるようにしたら楽しいんじゃないかと思いました。

ご期待ください。