人が抱えた悩みを、僕はトランプのババ抜きのババにたとえます。
うちにも多くの方が、このババを持った状態で来られます。
このババは恐ろしいもので、持ったままでいるとその人を弱め、腐らせていきます。
ではどうしたらいいのでしょうか。
実際のババ抜きの場合で考えます。
このババを手元から無くすにはどんな作戦があるでしょうか?
① 他の人に回す
② 捨てる(消す)
③ 隠す
これくらいでしょう。
悩みもこれに置き換えることができます。
まず考えて頂きたいのは①です。
夫婦の問題なら協力者・相談相手として双方の両親や兄弟がまず挙げられます。
ここで思い切ってババを渡してしまうのです。
身内ですから、まあ一度はいいでしょう。
「なんとか助けてください。」
「良い方法を考えてください。」
「代わりに夫に伝えてください。」などです。
これをやることで一旦、ババはあなたの手から離れます。
あなたは今まででかなり弱っているはずですから、この間に力を少しでも蓄えてください。
身内の介入で案外、解決の道が開けることも多いものです。
ババが万一、回りまわってあなたのところに戻ってきたとしても、
少しでも力が回復していれば、今までよりはマシな案が浮かびます。
友達に相談するときは、そこまで迷惑もかけられませんから、
②の「捨てる(消す)」を考えてみます。
一人で考えるよりも良い案がもらえたり、解決のための専門家に
相談するなどの知恵もくれるかもしれません。一緒に捨てたり、消したり
することを考えてもらいます。
もうひとつの③は問題外ですね・・・・・
「絶対に自分一人で解決しなくてはいけない」とあなたが
考えているなら、それは素敵な勘違いです。
その証拠に、あなたが悩みすぎて体を壊したり、おかしく
なったりすれば、家族や身内、周りの人は
「なんで相談してくれなかったの!?」と言い、嘆くでしょう。
人間ですから、問題も悩みも日々思いもよらない所から生まれます。
世の中お互い様ですから、誰かに助けてもらえば次はあなたがその人や
他の人を助けてあげればいい。それだけのことです。
皆自分一人で抱え、一人悩みます。
あなたが持ったままのババは、腐り始めていませんか?
あなたの状態を客観的に判断し、客観的に伝えてあげるだけで
頭も心も随分すっきりするはずです。
そんな役割が我々カウンセラーかもしれません。
自分の今の立ち位置さえわかれば、具体的な次の手を考えることができます。
人は、人に頼っていいのです。
それでも悩んだら、僕のところへお越しください。
●エビスカウンセリング
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