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安全が確保されて初めて、先に進めるのです。

アメリカで数日間お世話になったサンフランシスコ州立

大学のエリック・ペパー教授が来日。ペパー先生による

甲南女子大学と関西医科大学での「被災者と援助者のための

セルフケア講座~精神生理学的ストレスケアの実践」に

医療関係者に交じって特別に参加させて頂きました。

今回は2日目の関西医大の方に参加です。

訳あって車で行ったのですが、世間はさすがにGW。

朝6時前に出ても大渋滞。9時半開始に1時間も遅刻・・・・・・

セミナーは輪になった講義スタイルで進みました。


ペパー先生のセミナーは30分ごとに体を動かすプログラムが


必ず入ります。だから眠くなることもなく、バイオフィードバック


の機械を用いたりする体験型でわかりやすく、飽きさせません。

僕のカウンセリングは普段、クライアントとの温度差を合わせる

ことから入ります。しかし、今回の震災のようなケースについては

ずっと悩んでいました。

そもそも、体験していない我々が被災者の方々との温度差を

合わせることなどできっこないからです。

ペパー先生が言いました。


「今回に限らず、アメリカでもそうだが被災者が最も欲しているものは


『安全』。だから『この人が安全と感じるきっかけは何なのだろうか?』


ということをまず考えなさい。これは人によって違うかもしれない。


『こうしたほうがいい』と強く言ってもらえることが安全と安心を


感じる人もいるだろうし、そうでない人もいるかもしれない。その人


が安全を感じることができて初めて、その先に進むことができる。」


・・・・・なるほどと納得しました。


今回、バイクロードレースの日本初の世界チャンピオン・片山敬済


さんと一緒に参加させて頂きました。

レースで世界中を転戦した片山さんは数か国語がペラペラ。


今回もペパー先生と英語で熱く語り合っていました。

ペパー先生は言います。


「使う言葉に注意を払ってください。言葉は可能性や希望を


込めて使ってください。ダメージを受けた人に指示をするのは


難しい。例えば子供に『寒いからコートを着なさい』と言うのではなく、


『右腕か左腕か、どっちの袖から通したい?』というふうに言えば


無理がない。何をするかを選ばせてあげることも大切なのです。」


先生の言葉で、ひとつひとつ悩みや不安が消えていく感覚がありました。

ひとつ余談ですが、皆が嫌いな注射をあまり痛くなくする方法が


あるのをご存じですか?


息を吐くときに注射をすると痛みをあまり感じないそうです。


呼吸法って本当に大事で、例えばよいしょっと立ち上がるときも


息を吐きながら立ち上がると、スムーズに立ち上がれます。


足腰の弱くなられた方に立ち上がって頂くときに役立ちそうです。


夕方まで、あっと言う間の時間でした。


たくさんの学びは今後、必ず役立てるつもりです。


               ●


終了後は片山さんと共に車で神戸へ。


片山さんからずっと聞いていた最高に美味いと評判のお好み焼き屋へ


連れて行って頂きました。


大将の笑顔が素敵でしょ?


普段は昼から行列ができるというだけあって、さすが、


今まで食べたお好み焼きではベスト1の美味さです!!

まあ、食いも食ったり。3人で10枚以上!


帰りは家族用にとお土産まで頂き、神戸を後に。


片山さん、どうもご馳走様でした。

本気で美味かったです。次は名古屋でぜひ!

●エビスカウンセリング
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