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子供たちよ、死ぬな。

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2013-01-11 10:38:22
子供たちよ、死ぬな。
テーマ:カウンセリング

今年はゆっくりとしたスタートです。
急かされるのが苦手でマイペースを好む僕は常に自分のペースで進めたいので今年もそう行きます。

                                ●

年明けてから体罰による自殺の話題が出ています。

自殺の話を聞くと、「死ぬくらいなら逃げなよ」といつも思います。

悩みすぎる方々とお話ししていつも感じることがあります。

それが『選択肢の少なさ』です。

特に子供たちの場合、生きている世界が「学校50%・家庭50%」です。

学校でイジメが起きて不登校になれば、その子が生きている世界は「家庭100%」になります。

なのに親が「とにかく学校行け!逃げるな!」となれば、その子の世界はなくなります。

つまり「家出か死か」の選択になってしまうのです。親はこのことに気付いていますか?

この場合の解決策のひとつをお話ししておきます。

子供が生きている世界を増やしてやってください。

ボランティア、習い事、スポーツクラブ、旅・・・・・・・

なんでもかまいません。

つまりこれらを加えることで「学校50%・家庭50%」が「学校30%・家30%・ボランティア20%・スポーツクラブ10%・ギターの習い事10%」になります。

意識が分散できることで、「俺はここだけじゃない」「ここがダメでもここがある」という気持ちの余裕が生まれます。


外の世界に参加すれば、そこには相手をしてくれる大人が存在します。

大人はあなたの子供を人生の後輩として扱ってくれます。実は生きていく上の学びは学校や家庭よりも断然、外の世界にあります。


僕が行っていた高校は管理教育が凄まじい、つまらない世界でした。
毎日がつまらなく、「ここが最終学歴になるのだけは死んでも嫌だ」と思える学校でした。

今思えば、先生たちも限られた経験しかしていないので、それ以外の選択肢が思い浮かばなかったのでしょう。

僕が救いを求めたのはウェイトトレーニングのジムでした。

ここが素晴らしかったのは様々な職業の方々が通い、高校生だった僕を仲間として扱ってくれたこと。


トレーニング方法を教えてくれるのはもちろん、休みの日はみんなでバーベキューや海に行ったり、先輩が地元のテレビに出るときはテレビ局にも連れていってもらったりしました。

海でナンパさせられたこともあれば、パワーリフティングの大会の前には付きっ切りでアドバイスをくれた先輩もいました。

ジムの中で大人の色恋沙汰もリアルに目にしたり、将来の話をしてくれた人もいました。

バイクを見つかって推薦入学を取り消されて停学になったときも、先生たちからはクソミソに言われましたが、ジムの先輩たちは「よくあることだから気にすんな」とメシをおごってくれたのです。


学校や家では絶対に学べないことをここでたくさん学べたわけです。

そうなると、どうなったか。

同級生たちの日々の話題や悩みごとの話も小さく思え、少しずつ自分に自信が付いているのがわかってきます。

「おまえは絶対に大学には行かさん!」と言った担任の先生にも内心、「こいつちっちぇえなぁ・・・・」と思える余裕も出てきました。


結果として、「学校を見返そう!」と勉強するわけです。

だから一番まずいのが部屋の中でゲームとネットだけという選択です。

リアルの世界に救いを求めることの方が早いです。

これは大人の世界でも言えます。

会社と家の往復だけの人生で充実した一生を作ることは難しい。

子供の将来の選択肢を親が与えるときも、その中身は親自身の「経験則と学習内容」の範囲内です。

だから親も、常に勉強と経験を増やすことが不可欠だといえます。

選択肢は本人が気付かないだけで100万通りあると言われます。

だから死以外の選択肢を考えてください。

浮かばなければエビスカウンセリングに来てください。

なんとかできますから。